2016年10月と2017年1月、2月に港区政70周年記念事業の支援を受け、小学生を対象に環境教育を実施しました。

これまでもNPO環境持続建築では、港区や千代田区にて住環境教育を実施してきましたが、今回は子どもたちに自分たちが住む港区の街や、環境に対する関心や理解を深めてもらうために、港区内4か所(赤坂子ども中高生プラザ、港南子ども中高生プラザ、芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ、神明子ども中高生プラザ)で、環境学習を行いました。

プログラム構成は、夏は講師による①座学、②街歩き環境計測、③講師によるまとめ、冬は①座学、②屋外環境計測、③家模型の製作・温度実験です。

講師の先生は、廣谷純子先生(東京都市大学 非常勤講師)と、宿谷昌則先生(東京都市大学 建築環境学 教授)にお願いし、廣谷先生には熱の特性や冬の暖かい家をつくるためのヒントを、宿谷先生には熱の特性の他に、夏でも木のまわりが涼しい理由を教えてもらいました。夏4回と冬2回の合計6回、約100名の小学生や保護者、子ども中高生プラザのスタッフが参加してくれました。

夏は、街のなかに気持ちいい場所を探すために、①涼しい場所とはどんなところか、なぜ涼しいのかということを、実験で熱の特性(伝導、対流、放射、蒸発)を学び、②周辺の環境を調査しながら街歩きしました。調査項目は、温度、相対湿度、風向風力、表面温度です。各自で測定してもらうために、測定器の構造や使い方についても学習しました。

冬は、暖かい家をつくるためにどうすればよいか考えるため、①昔の家と今の家の違いを学び、②暖かい家を作るときのポイントとなる断熱と気密、太陽の熱を取り込むことについて学び、③綿や布、スチレンボード、段ボール等好きな材料を使って自分で考えた暖かい家の模型を作り、④最後に太陽に見立てた白熱球で家模型を温めてどの家の温度が一番高くなるか実験しました。

今後も住環境への興味や関心を深めてもらえるように、座学や熱の実験(伝導、対流、放射、蒸発などを体感してもらう実験)、家型模型づくりなどを企画していく予定です。

廣谷先生による座学

温湿度測定器の説明

宿谷先生による座学

街で環境測定

家模型の温度実験

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